依田一義の不動産blog

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【依田一義今日の不動産コラム:ホテルメトロポリタン仙台イースト】

 JR東日本仙台支社は28日、仙台駅東口に2017年夏に開業するホテルの名称を「ホテルメトロポリタン仙台イースト」に決定したと発表した。客室数は282室で、JR東グループのホテルとしては初めて全室禁煙とした。

 ホテルは14階建て。5階以上が客室層で、全体の約6割に当たる173室がシングルルーム。ベッド幅は160センチで、駅西口のホテルメトロポリタン仙台のベッドよりも20センチ広い。全室でバスルームとトイレを別にし快適性を高めた。

 3階にはレストランを配置。4階には宿泊者専用のラウンジを備えて観光情報などを提供するほか、外国人観光客からの要望が多いフィットネスルームも設ける。1、2階は商業施設が入る予定。

 コンセプトは「東北六感 SENSE OF TOHOKU(センス・オブ・東北)」。東北のゲートウエーにふさわしいホテルを目指し、地域性が感じられるインテリアデザインを採用するなどした。

 西口のメトロポリタン仙台と同様、仙台ターミナルビル仙台市)が運営する。JR東日本仙台支社は「シングルルーム数をメトロポリタン仙台より約2割増やし、すみ分けを図った。ビジネスや観光など幅広いニーズに応えていきたい」と話している。