依田一義の不動産コラム ~マンション市場動向~
民間の不動産経済研究所が19日発表したマンション市場動向によると、2015年12月の首都圏マンション発売戸数は前年比34.1%減の6189戸となった。2カ月ぶりに減少した。
12月は、首都圏のマンション契約率が64.8%と、好不調の分かれ目とされる70%を2カ月ぶりに下回った。
1戸当たりの価格は前年比8.7%上昇し、5457万円だった。マンション販売在庫数は前月末比1486戸増加し、6431戸となった。
一方、1月の発売戸数について同研究所は1500戸と見込んでいる。